特殊詐欺の被害が急増しています。

特殊詐欺とは、犯人が被害者に電話(固定電話、メール)などを使い、対面することなく被害者を信頼させて指定した預貯金口座へ振り込ませたり、現金などをだまし取る犯罪の総称で「オレオレ詐欺」や「架空料金請求詐欺」、「還付金詐欺」など10種類に分類されています。
令和6年は、26件、1億7092万円余、令和7年は、5月末現在で既に24件、1億2705万円余と昨年を上回る勢いで被害が急増しており、高齢者が被害者となる事件が依然として後を絶ちません。
最近は、「電話番号が『+』から始まる国際電話」や、「警察官を装いSNSで逮捕状や警察手帳を見せて信頼させる」、「サイト料金未納により法的手続きに移行すると言って不安を煽る」など、その手口は悪質・巧妙化しています。
少しでも不審に思ったときは、思い切って一旦電話を切り、家族や友人、警察、消費生活センターなどに相談しましょう。
また、こうした海外からの怪しい電話や非通知からの着信をブロックする方法(一部有料)もありますので、一度検討してみてはいかがでしょうか。20250630151337_00001

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