福井県社会福祉協議会では、10月26日(土)に第71回福井県社会福祉大会を開催いたします。
この大会を記念して福井県とも大変ゆかりのあるパックンマックンを講師に招いて、最近の私たちの周りでも外国人の方が増えてきている現状を背景に「パックンマックンと考える これからの多文化共生」と題して講演会が開催されます。
講演会のみの参加も可能ですので、興味のある方は聴講してみてはいかがでしょうか。
eスポーツ交流体験会は福井県(長寿福祉課)の委託を受け、福井県老連が本年度から新たに取り組んでいる事業です。eスポーツは、適度に体を動かし、頭(脳)も使いますし、何より年齢や性別に関係なく誰もが楽しめることから、フレイルや認知症予防にもその効果が期待されています。また10月19日(土)~22日(火)まで鳥取県で開催される「ねんりんピック」では、eスポーツが正式種目に採用されるなど、大変注目を集めている競技(スポーツ)です。
今回(9月25日)、池田町「農村de合宿キャンプセンター」において、池田町老連会員約30名の皆さんが参加し、「太鼓の達人」を体験しました。最初はぎこちない手つきで失敗続きでしたが、サポーター(福井県eスポーツ連合)のアドバイスを受けながら何回か体験するうちに、続々とクリア(成功)し、会場内は大変盛り上がっていました。今後、小浜市や大野市、鯖江市、坂井市でも開催する予定ですので、関心のある方はご参加下さい。
令和6年9月15日(日)、県内高齢者最大のスポーツ・文化大会である「ふくい健康長寿祭2024」が大野市および勝山市において開催され、県内各市町から
約2000人が参加し、スポーツを通じて交流を深めました。
多田記念大野有終会館で開催されました「生きがい・健康づくりイベント」では、プログラムの一つとして「趣味の作品展」を県老連が主催しました。今回は、開催地である大野市老連や勝山市髙連を中心に、絵画や書、写真、手芸、切り絵、工芸など、46名の方から62作品の出展がありました。
繊細な手作業が感じられる「切り絵」や恐竜をかたどった「ひょうたん」など、いずれも秀作ぞろいで来場された人たちは足を止めてじっくり鑑賞されていました。
なお、来場者の投票により入賞されましたのは、以下の作品です。
【福井県老人クラブ会長賞】
第1位 松田 礼子 (大野市) 押し花 「優雅」
第2位 川端 嘉明 (大野市) 写 真 「天空の城 越前大野城」
第3位 時田 香代子(越前町) 切り絵 「秋の音」
令和6年9月発行 第165号を発刊しました。
こちらからご覧いただけます。
今回は、8年振りに本県あわら市において開催しました「東海・北陸ブロック老人クラブリーダー研修会」や、最近関心が高まっているeスポーツをはじめとするニュースポーツを紹介していますので、是非ご覧下さい。
eスポーツについては、県老連の新たな取組みとして、今年度は交流体験会を7市町(2市町は実施済)で開催しますので、興味のある方はご参加ください。また、スティックリングやペタンクなどのニュースポーツをクラブ活動に取り入れたいと検討されているクラブは、無料で指導者を派遣してもらえる県の事業を活用して、体験会をしてみるのはいかがでしょうか。
本年元日に発生しました「能登半島地震」から、早8か月余が経過しました。被害に遭われました会員の皆様には改めてお見舞い申し上げます。なお、全老連の呼びかけに賛同して取り組んでいただきました「令和6年能登半島地震災害救援拠金運動」では、総額6,335,751円もの浄財が寄せられ、8月末に全老連に送金いたしました。会員の皆様の温かいご協力に心から感謝申し上げます。
令和6年7月4日(木)および5日(金)の2日間、あわら市の「グランディア芳泉」において、「令和6年度東海・北陸ブロック老人クラブリーダー研修会」を開催しました。福井県内全市町および東海・北陸ブロックの5県・1市から、それぞれの地域でリーダーとして活動しておられる約170名の皆さんが一堂に会しました。
1日目の開会式では、西川 副会長の開会のことば、三上 会長の主催者あいさつに続いて、福井県から簑輪 健康福祉部副部長および地元あわら市から森 市長にご祝辞をいただき、式典は終了しました。その後研修に移り、全老連 河野 参事から「老人クラブの現状と課題」と題しての「基調報告」、元福井県立一乗谷朝倉氏遺跡資料館 館長の青木豊昭 様から「朝倉氏の興亡と花開いた多彩な文化」と題して、スライドなども交えてご講演いただきました。
続いて会場を移しての「アトラクション」では、三姉妹で活動されている「三蝶会」の皆さんに、「芦原節」や「三国節」などを三味線や太鼓などを用いての演奏とともに踊りも披露していただきました。また「懇親会」では、各県・市の代表者によるカラオケ合戦もあり、大変盛り上がるとともに参加者同士、一層交流が深まりました。
2日目は、女性委員4名がリーダー役となって「いきいきクラブ体操」で体をほぐし、その後岐阜県および富山県、三重県から事例発表がありました。最後のプログラムは、福井県からの活動発表として、福井県社会福祉協議会の鉾碕 課長さんの進行により、永平寺町健康長寿連の和田 顧問および池田町老連の堀口 会長から発表していただくとともに、会場参加者との質問応答も相次ぎ、有意義な意見交換の場となりました。
締めくくりは、次回開催老連の西田 岐阜県老連会長さんのごあいさつに続いて林田 理事の閉会のことばで、2日間の研修の日程を急病やケガ、事故等の不測の事態が発生することもなく、成功裏に終了できました。研修会開催に際して、事前の参加者記念品作成から当日の受付や案内、会場設営等に至るまで、多大なご協力いただいた女性委員等、スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。
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研修会資料はこちらからご覧いただけます。