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令和7年度東海・北陸ブロック老人クラブリーダー研修会が開催されました。
7月10日(木)、11日(金)の両日、東海・北陸ブロック老人クラブリーダー研修会が岐阜県高山市「「髙山グリーンホテル」において開催され、ブロック内の各県・名古屋市から159名、福井県からも17名が参加しました。
1日目は、全老連河野参事から「老人クラブの現状と課題」と題した基調報告に続いて、石川県老連事務局から「能登半島地震後の県老連の対応等について」の報告、東京都健康長寿医療センター研究所の藤原副所長から「老人クラブ活動が導く持続可能な地域づくり」と題した講演がありました。
その後会場を移して懇親会があり、岐阜県の食材に舌鼓をうちながら、各県・名古屋市の代表者によるカラオケ合戦も繰り広げられ、大変盛り上がるとともに大いに交流が深まりました。
2日目は、中部学院大学人間福祉学部の飯尾学部長がコーディネータとなり、石川県、愛知県、名古屋市、岐阜県の4クラブから日頃の活動に関して事例発表があり、会場との意見交換も活発に行われました。
その後の閉会セレモニーでは、令和8年度は富山県において開催することが確認され、急病やケガ、事故等の不測の事態もなく2日間の研修日程を終了しました。
この研修を通じて「活動を見える化するための広報誌作成」や「女性が活躍できるクラブを目指す」ことなど、各クラブの様々なチャレンジがもたらした効果や重要性とともに、その過程においての苦労話や課題解決に向けた手法などを聞くことができ、大変有意義な研修会となりました。
特殊詐欺の被害が急増しています。
特殊詐欺とは、犯人が被害者に電話(固定電話、メール)などを使い、対面することなく被害者を信頼させて指定した預貯金口座へ振り込ませたり、現金などをだまし取る犯罪の総称で「オレオレ詐欺」や「架空料金請求詐欺」、「還付金詐欺」など10種類に分類されています。
令和6年は、26件、1億7092万円余、令和7年は、5月末現在で既に24件、1億2705万円余と昨年を上回る勢いで被害が急増しており、高齢者が被害者となる事件が依然として後を絶ちません。
最近は、「電話番号が『+』から始まる国際電話」や、「警察官を装いSNSで逮捕状や警察手帳を見せて信頼させる」、「サイト料金未納により法的手続きに移行すると言って不安を煽る」など、その手口は悪質・巧妙化しています。
少しでも不審に思ったときは、思い切って一旦電話を切り、家族や友人、警察、消費生活センターなどに相談しましょう。
また、こうした海外からの怪しい電話や非通知からの着信をブロックする方法(一部有料)もありますので、一度検討してみてはいかがでしょうか。
令和7年 夏の交通安全県民運動が実施されます。
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ご存じですか?「自筆証書遺言書保管制度」
法務局では、相続をめぐる紛争を防止する観点から、「自筆証書遺言書保管制度」を令和2年7月10日より運用しています。
遺言書には、大きく分けて「公正証書遺言」と「自筆証書遺言」がありますが、法務局で預かってもらえるのは「自筆証書遺言書」となります。
自書した遺言書は、法務局が大切に保管してくれますので法務局に預けると
・改ざんや紛失の防止
・家庭裁判所の検認が不要
・保管申請手数料は1件3,900円(維持費不要)と低額 などのメリットがあります。
また、「自筆証書遺言書保管制度」について、法務局職員が出向いて分かりやすく説明する「無料出前講座」も実施しておりますので、クラブの集会時等に利用するのもいいかもしれません。
高齢者の交通死亡事故等が続発しています。
新年度に入り今月12日と16日の夜間、歩行中の高齢者が犠牲となる交通死亡事故が発生したほか、14日には小学生が道路横断中に車にはねられ重体となるなど重大事故が続発しています。
これで1月からの交通事故死者累計は8人(前年同期比2人増)となり、そのうち6人が高齢者という極めて深刻な状況となっています。
このため福井県から、老人クラブ会員の皆さんに対しまして、これまで以上に交通安全に注意を払うよう要請がありました。
会員の皆さんには、車を運転する際は「運転に集中」し「横断歩道では歩行者を優先」するほか、夜間外出時は「明るい服装や反射材を着用」するなど、交通事故の犠牲者にも加害者にもならないよう、細心の注意を払っていただきますようお願いします。