令和6年3月16日には、北陸新幹線の金沢・敦賀開業に伴い、並行在来線である大聖寺駅(石川県)・敦賀駅間がJR西日本から「ハピラインふくい」に移管されます。
並行在来線は、通勤や通学、通院など福井県民の日常生活に不可欠な県内公共交通の要であり、将来にわたって残していかなくてはならない大事な鉄道です。
こうしたことから「ハピラインふくい」では、沿線にお住まいの方はもちろん、福井県民の皆さんに愛される鉄道会社を目指してファンクラブを設立し、現在会員を募集しておりますのでお知らせします。
令和5年9月発行 第163号を発刊しました。
こちらからご覧いただけます。
今回は、7月に名古屋市において4年振りに対面での開催となりました「東海・北陸ブロック老人クラブリーダー研修会」を特集しています。
福井県からは、三上会長はじめ15名が参加し、研修や懇親会を通じて各県・市の参加者との交流を深めました。
また、永平寺町健康長寿クラブ連合会 ゆずり葉の会 副会長の大関政英氏が「高齢者が主体となる地域づくり」と題して事例発表を行い、会場からは熱心な質問が多く寄せられました。
来年の研修会は、福井県が当番県となり7月4日(木)から5日(金)の2日間の日程で、あわら市「グランディア芳泉」で開催することとなっておりますので、会員の皆様のご協力をお願いするとともに、多くのご参加を心よりお待ちしております。
福井県教育総合研究所 教育博物館では、6月10日(土)から10月1日(日)まで、特別展「植物に魅せられた学者たち~平瀬作五郎と牧野富太郎~」を開催しています。
平瀬作五郎は幕末の福井藩に生まれ、世界で初めてイチョウの精子を発見し、植物の進化を解明した植物学者です。
また、現在放送中の朝ドラ「らんまん」の主人公 槙野万太郎のモデルとなった牧野富太郎とは、帝国大学理科大学(現在の東京大学理学部)植物学教室の同僚で、ドラマに登場する画工 野宮朔太郎のモデルとなった人物です。
今回の特別展では、平瀬作五郎の研究と生涯、牧野富太郎はじめ交流のあった植物学者の業績を紹介しています。
特別展を見ると「らんまん」の登場人物や大学の人間関係が良く分かり、ドラマの見方が変わるかもしれません。
お近くに行かれた際には、一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか。