令和7年度東海・北陸ブロック老人クラブリーダー研修会が開催されました。

7月10日(木)、11日(金)の両日、東海・北陸ブロック老人クラブリーダー研修会が岐阜県高山市「「髙山グリーンホテル」において開催され、ブロック内の各県・名古屋市から159名、福井県からも17名が参加しました。

1日目は、全老連河野参事から「老人クラブの現状と課題」と題した基調報告に続いて、石川県老連事務局から「能登半島地震後の県老連の対応等について」の報告、東京都健康長寿医療センター研究所の藤原副所長から「老人クラブ活動が導く持続可能な地域づくり」と題した講演がありました。

その後会場を移して懇親会があり、岐阜県の食材に舌鼓をうちながら、各県・名古屋市の代表者によるカラオケ合戦も繰り広げられ、大変盛り上がるとともに大いに交流が深まりました。

2日目は、中部学院大学人間福祉学部の飯尾学部長がコーディネータとなり、石川県、愛知県、名古屋市、岐阜県の4クラブから日頃の活動に関して事例発表があり、会場との意見交換も活発に行われました。

その後の閉会セレモニーでは、令和8年度は富山県において開催することが確認され、急病やケガ、事故等の不測の事態もなく2日間の研修日程を終了しました。

この研修を通じて「活動を見える化するための広報誌作成」や「女性が活躍できるクラブを目指す」ことなど、各クラブの様々なチャレンジがもたらした効果や重要性とともに、その過程においての苦労話や課題解決に向けた手法などを聞くことができ、大変有意義な研修会となりました。

 

  • photo01開会挨拶(岐阜県老連 西田 会長)
  • photo02基調報告(全老連 河野 参事)
  • photo03講演(東京都健康長寿医療センター研究所 藤原 副所長)
  • photo04事例発表の様子1
  • photo05事例発表の様子2
  • photo06福井県からの参加者